by BONGURI
『日本史上最高の天才は誰か。』というまとめ記事がありまして、ウィキペディアの二宮尊徳のページから引用されていたんですが。
江戸時代後期の農政家・思想家。通称は金治郎(きんじろう)であるが、一般には「金次郎」と表記されてしまうことが多い。また、諱の「尊徳」は正確には「たかのり」と訓む。
本当は「金治郎」なのに「金次郎」と書かれ、本当は「たかのり」なのに「そんとく」と呼ばれてしまっていたんですね。不憫なり、尊徳。
しかも最近は「歩きながら本読むの危ないし」とか「子ども働かせるなよ」とか金治郎像にクレームつけられてるようですし。
『二宮金次郎は「歩き読み」を助長? 小学校から消えつつあるのか』
しかも最近は「歩きながら本読むの危ないし」とか「子ども働かせるなよ」とか金治郎像にクレームつけられてるようですし。
『二宮金次郎は「歩き読み」を助長? 小学校から消えつつあるのか』
平成に入ると、「座る」「読書はしていない」など、新しいタイプの金次郎像が多く登場しているという。
読書してなきゃなんも伝わらんじゃろ。不憫なり、尊徳。
ちなみに薪を背負った金治郎像はまちがっていて、本来は小枝を背負っているそうです。小枝を拾い集めて売ったんですね。この小枝が「柴」で、桃太郎の冒頭でおじいさんが山で刈っていたのもこちらの「柴」だそうです。