『イルカはフグ毒で”ドラッグ遊び”をしていることが判明…英BBC調査』という記事によると、イルカがフグをつついたり咥えたりしてキャッチボールのように遊んだあと、刺激を受けたフグが出したテトロドトキシンで酔っぱらい(?)水面近くをぷかぷか浮かんでいる様子が撮影されたそうです。
イルカたちの中にはこの毒にあてられて、水面を「うっとりした(mezmerized)」様子でプカプカと浮かんでいるものも確認されたとのこと。
撮影したのはジョン・ダウナーという映画監督さんで、内容が内容だけに“ダウナー(鎮静剤)”というお名前も妙味がある感じ。
それにしてもこのアソビがイルカという生き物にとってメリット(フグ毒に耐性を付けるとか)があるとも思えず、やっぱり意味のない遊びをするのは高い知性の現れなのかと思った次第。