ITエンジニアが働いてみたい企業の1位はGoogleだそうです。
次々あたらしいサービスを展開する社風(+失敗したときの見切りの速さやそれを可能にする体制を含め)は日本のエンジニアにとってたしかにうらやましいものかも知れませんね。
“Trikeを漕ぐ”なんて仕事もあるようですが。
そんなGoogleの面接ではどんな質問をされるのか、いくつかピックアップしている記事がありました。
■プロダクトマーケティングマネージャー向け
Q.最近読んだテクノロジーは何か。そのプロダクトのクリエイティブな広告を考えよ
Q.広告がクリックされる度に10セント入るとする。サイトを訪問したユーザのうち、20%しかクリックしなかった場合、20ドル儲けるためには何人の訪問者が必要か
■プロダクトマネージャー向け
Q.Gmailのユーザ数を伸ばすための戦略は
Q.洋服がたくさんあるクロゼットがあるとする。中から特定の服を探すのはすごく難しい。簡単に引き出せるようにするためにできることは何か
Q.時計が3:15をさしているとき、2つの針のあいだの角度は何度?(答えはゼロではない)
Q.自分が直面した技術的な問題、それをどう解決したかを説明せよ
Q.シンプルな検索エンジンをどう設計するか
Q.グーグルが抱える長期的な課題を3つ挙げよ
Q.グーグル以外で自分が好きでよく訪問するサイトを挙げよ。そのサイトのユーザインタフェースとデザインのどこが良いか。どれかひとつのサイトに新たに機能を加えるとしたら何か、どうデザインするか
Q.建物に1つしかエレベーターがない場合、どのようにビルのデザインを変えるか?もし2つしかエレベーターがなかった場合はどうか
Q.スクールバスにはゴルフボールがどれだけ入るか
Q.シアトルのすべての建物の窓を洗うとしたらいくら請求するか
Q.子どもは男の子しかいらないという国では、家族が男の子が生まれるまで子どもを生みつづける。女の子が生まれたら、もう一人生む。男の子が生まれたらやめる。この国の男女比率は何か
Q.世界中に存在するピアノ調律師の数はQ.サンフランシスコの避難ルートを考えよ
Q.時計の2つの針が交わるのは1日に何回か
Q.「データベース」を8才の甥っ子に3文で説明せよ
ぐへぇ、ぜんぜんわからん…。と思ったらなぜかソフトウェアエンジニア向けだけわかります。
■ソフトウェアエンジニア向け
Q.マンホールが丸いのはなぜか
→A.丸いと落下しない。
Q.同じ大きさのボールが8つある。そのうち、7つは同じ重さで、残り1つはほかより少し重い。この中から重いボールをどう探す?使っていいのははかりのみ、ただし、2回しか使ってはいけない
→A. 8個を3-3-2に分け3-3を量る(1回目)。それが釣り合えば残った2に重いボールが含まれるので1-1にして量る(2回目)。3-3の重さが違う場合は重いほうの3を1-1-1に分けて任意の1-1を計量(2回目)。重いほうの1が答え。釣り合った場合は残った1が答え。
…まぁ、知識として知ってただけなんですけどね。Googleが訊ねているのは考え方でしょうから。
無謀な高望みをしちゃイカン、と。そんなことを思った新年でした。落ち込むなぁ。