『心の傷を「首への注射」で治療:米軍の研究』
研究チームは、兵士2人にSTB注射を実施した。1人は現役でもう1人はそうでなく、20年近く前の湾岸戦争の兵役以来、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状に苦しんでいた。
研究報告によると、10分ほどの処置で、両者とも「顕著で持続的な緩和をすぐに実感した」。そして、PTSDに分類されるような症状があらわれなくなったという。
この治療法は、星状神経節ブロック(STB)と言って、首にある神経の束に局所麻酔薬を注射をするそう。
もともと肉体的な痛みを緩和させるための治療法だったのですが、PTSDにも一過性ではない症状の緩和が認められたそうなんです。
そうなんですけど…なんだこれ怖えよ!!
抗うつ剤にしろなんにしろ似たような化学反応なのかも知れませんけど、あまりにも直接的すぎるでしょう、これは。
人間の感情なんてすこし複雑な電気信号に過ぎないんだよってことですかねぇ。
まあ軍隊を保有する国はいろいろケアが大変なんですな。
この治療法がもっと早く確立していればランボーもあんなんならなくて済んだのかも知れませんね。
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