パンダ、お好きですか?
「パンダ外交」なんて言葉もあるくらいパンダの愛らしさやユーモラスなしぐさは人気ですが、個体数は世界中で約1600頭しかいないそうで、正真正銘の絶滅危惧種です。
そんなパンダを、「絶滅させたほうがいい」と言っている人がいました。
英BBC放送の司会者でもある動物学者のクリス・パッカム氏(48)が、自然保護論者たちはジャイアントパンダへの支援を断ち、そのまま絶滅させるべきだ、などと発言した。
「(パンダへの)支援を断つべきだと思う。一定の尊厳をもって絶えるのを放っておこう」ともコメントしています。
まあ、ね、わずか1600頭しかいない動物が絶滅しても環境に影響が起きないのは真実ですね。といっても一度保護した動物を野に放つのもつらいものがありますし、“最後の一頭”が近づいたら
黙ってみてられないのが人間でしょう。
と思ったらパンダをロゴに使っているWWFのサイトによると、
秦嶺山地での長期調査によると、野生のジャイアントパンダは飼育下に比べてずっと繁殖率が高いことが分かっています。つまり、野生のパンダとその生息地が適切に保護されさえすれば、個体数は自然に増加するということなのです。
ある程度ほっといてOKらしい。
パンダがいなくなったらスチール星人も困っちゃう。
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