by naotakem
『ウェザーニューズ、「日本の鍋事情」を発表 ― 日本人は週に1度は鍋を食べる』という記事がありました。鍋はいいねえ。鍋は体を温めてくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ。
ウェザーニューズは2012年1月11日、「日本の鍋事情」に関する調査結果を公表した。同調査により、日本で最も鍋を食べる回数が多いのは香川県民、鍋奉行が多いのも香川県民であることがわかった。
鍋料理=寒さをしのぐ、というイメージがありますが、鍋料理は西日本でよく食べられていて北日本では案外食べる機会が少ないという調査結果でした。
とはいえ鍋料理を一番食べているのが香川県民というのも意外な話で、あのあたりに名物鍋とかあったかな、と思ったんですが、続く調査によって理由がわかったような気がします。
「あなたは鍋奉行?」との質問に対し、「はい」と回答した人が最も多かったのは香川県で41.4%だった。香川県は鍋を食べる回数も最も一番多く、鍋に対するこだわりを持つ人が多いと見られる。
これです。
香川県民が鍋を食べる理由、そして鍋奉行として場を仕切る理由。それはシメにうどんを投入するために他なりません。
香川県民同士の場合には、鍋のシメはうどん以外の選択肢がありえませんから鍋奉行になる必要性がありません。にも関わらず鍋奉行になる香川県民が多い。ということは他県民と鍋を食べる時に香川県民は突如として鍋奉行へ変貌を遂げてうどん投入までの鍋フローを構築していくのです。
恐るべし香川県民、
恐るべしうどん原理主義。