by AMagill
以前『失恋の心痛とからだの痛みはおなじもの?』というエントリーの中で、失恋用鎮痛剤開発の可能性について紹介したことがありましたが、
失恋のための鎮痛剤を開発できるかもとのことですが、もう失恋だろうとアル中だろうとぜんぶ薬で治しちゃうんだな。いやー科学の勝利だ。ほんとかよ。
なんか、できちゃったらしいです。失恋の痛手を癒す治療薬。
『情熱大国イタリアで失恋に効く薬が登場』という記事から。
人間の喜怒哀楽などの感情をコントロールする脳内の神経伝達物質であるセロトニンを補うことで、否定的な恋の結末によって生じた(恋愛)依存症やうつ状態に歯止めをかけるというものだ。
おおお。
「投薬実験の症例が少なく、効用のほどは未知の部分も多い」そうで(被験者に失恋してもらわないといけないですからね)効果の程はよくわかりませんが、心の傷も薬で治してしまうというのはなんともデジタルな感じで妙な気分ですね。
人間の感情なんてつまるところ複雑な電気信号でしかない、なんて話もありますが。
ところでイタリアのラテンのノリってこの薬を必要とするんですかね?