ぼくらが普段よく見かける(とされる)常用漢字が、昭和56年以来30年ぶりに見直されることになりそうです。
「常用漢字」は、放送や新聞、公文書などに日常的に使われる漢字の目安となるもの。パソコン機器などの普及で「変換する」道具が加わったことを受け、文化審議会は「すべてを手書きできる必要はない」と判断。
「常用」は「日常的に使う」という文字通りの意味でしかないので、万人が「書ける」ことは必須条件ではなくあくまで利用頻度がものさしになるみたいです。
とはいえ
埼玉の「埼」、大阪の「阪」、栃木の「栃」、福岡や静岡、岡山の「岡」、茨城の「茨」、奈良の「奈」、愛媛の「媛」、山梨の「梨」、岐阜の「阜」、鹿児島の「鹿」、熊本の「熊」の計11字が追加
とか
「貼(は)る」や「唄(うた)」、「匂(にお)う」なども追加
とか
読み方でも、これまで「私」は「わたくし」だけだったが、「わたし」も認められるようになった
とか、あまり現実に即したものではなかったようで、これは今後もあまり変わらないのでしょう。
ところでこの話題を伝えるmsnの記事のタイトルが…
こわいこわい!
なんで「俺」「鬱」とかブラックな並びにするんですか!!それとも記者さんから誰かへの隠しメッセージ(隠れてないけど)かなんかですか!!
むやみにヒヤッとさせるのやめたほうがよいと思います。