by conorwithonen
小学生のころシャーロック・ホームズを読んで以来でしょうか、なんとなくイギリスに憧れがありまして。
続けてダルジール警視シリーズやモース主任警部シリーズあたりを読んだんですが、見え隠れする紳士的な部分であったりシニカルな部分であったりに惹きつけられるものがあります。
最近Tumblrのダッシュボードにイギリス人の美点と思われるものが続けざまに流れてきたので、個人的なメモとして残しておきたいと思います。
Tumblrの検索機能はいまいちだもんで。
『『アングロサクソン・モデルの本質』渡部亮 松岡正剛の千夜千冊』
『『アングロサクソン・モデルの本質』渡部亮 松岡正剛の千夜千冊』
アメリカ人が「人生は深刻だが、希望もある」と言うのに対して、イギリス人は「人生には希望はないが、それほど深刻でもない」と言う
マイナス面をしっかり見つめた上での楽観論というのは、最強だと思ってます。
『英国同時多発テロ・続報』
今回の地下鉄爆破時でも,片足を吹き飛ばされた負傷者が,担がれながらトンネルを歩いている時,「これでパラリンピックに出る事が出来る.パラリンピックに出るのが夢だったのさ」と言い、片腕を失った紳士は,自分の衣類を引き裂いて出血を止めていたが,手伝ってくれた仲間が「これじゃピアノが弾けなくなったな」と言った時,「両腕ある君はピアノが弾けるのかね」とたずね,弾けないと聞くや「じゃあ私と同じだ」と言ったという
このエピソードが真実かどうかはわかりません。でもこういうのは「言いそう!」と思えるなら真実も同じで。
ともかく「いかなる時にもユーモアを失わない」ってのはよいものです。
目を逸らしてるわけじゃないんですよ。