by jared
『ネット上にいるのは「リアルな虚偽の人格」:研究結果』という記事から。
インターネットはある意味でとても自由な空間です。なろうと思えばどんな人間になることもできそうです。しかし実際のところは現実社会とインターネットに活動する自分に、そんなに乖離はないんじゃないか、という調査結果がありました。ドイツとアメリカでの調査です。
心理学者Mitja Back氏によると、米国のFacebook、およびドイツの似たようなSNSの大学生利用者は、ネット上のプロフィールでその大半が現実の性格を提示しているという。
・自分の「実際の性格」を記述
・自分の「こうありたい性格」を記述
・ネット上のプロフィールと比較
と調査していったところ、ネット上のプロフィールは「実際の性格」により近くなる傾向があったそうです。
日本ではどうなんでしょう。欧米は実名・顔出し、日本は匿名・アバターが主流ですから、また違う結果が得られるのかも知れません。アバターって結構影響力が強いもので、もしかすると、現実の自分とかけ離れたアバターを使うと、アバターのキャラにあわせた発言をするようになってしまうのでは?とも思います。
ただ、ブログを続けていて思うのは、長いことキャラを演じるのは難しいだろうな、と。「ボロが出る」は言い過ぎですが、本当の自分が見え隠れするようになるだろうとは思います。
もしくは、ツイッターのようにリアルありきのサービスが広まっていくことで じょじょに変化が生まれてくるのかも。
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