コメントの主は小林範仁選手。前半のジャンプで12位につけた小林選手は後半の距離、残り約1km地点で不得意なはずのロングスパートをしかけ、一旦は先頭に立ちますがその後スタミナ切れを起こし7位(入賞)でゴールしました。
レース後のインタビューでは以下のように答えています。
レース後のインタビューでは以下のように答えています。
報道陣の前では一気にまくしたてた。「みんな興奮したでしょ! 僕も興奮してしまって、乳酸が一気に出て体が重くなっちゃいましたよ」。団体戦で金メダルをとった昨年の世界選手権の最終走者。「メダルは取れなかったけど、世界選手権以来の興奮ですね」
ほんと楽しそうです。そしてこのコメント。
「あそこで出なきゃよかったけど、スキーが滑ったし、僕のハートが行けっていうんで」
「僕のハートが行けっていうんで」たとえ冗談だって、負け惜しみだって、こんなコメントができたら最高です。もちろんメダルを狙ってのスパートであり、それは失敗に終わったわけですがそれでもいいと思えるのがオリンピックなんでしょうか。
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