by smemon87
携帯に届くスパムがいっこうに留まるところを知りません。すでに受信拒否したドメインが50種類を超えてます。最近はgmail.com使ってきたりするので、かーなーり面倒です。
インターネット広告の世界にいるので、そう簡単にメルアド登録しないんですけどね…いったいどこから…。
でまぁ、スパムまみれになってる人はみんなも同じように受信拒否してるんだと思うんですけど、じゃなんでスパムはいつまでも止まらないのか。けっこう不思議でした。
『バイアグラ』や『シアリス』などを宣伝する医薬品関係のスパム[迷惑メール]は、1日4000ドルを超える売り上げをもたらしうる。クリックする騙されやすい少数の人々がいるせいで、スパムが猛威をふるい、他の人々が迷惑を被る状態が続いていることを、このデータは裏付けている。
ぼくに届くスパムとは売ってるものが違いますけども…まあ「元気になりたい」か「もう元気」かの違いはあれど方向性は一緒でね。『クリックする騙されやすい少数の人々』がいるのも一緒なんでしょう。
売上が仕入れ額を上回るなら、当然ビジネスは成り立つわけで。人件費も家賃も必要ないだろうし。
GlavMed社の売上データによると、スパムを通じた購入件数は1日20件を超え、GlavMed社は各取引で40%の手数料を求めているようだ。平均購入金額は約200ドルなので、キャンペーン1回あたりの合計購入金額は1日4000ドルを超える。つまり、GlavMed社の取り分は1600ドルだ。
で、上前はねられる、と。4割もってかれてもまわせるんだ。
ちなみにGlavMed社はスパムメールに伴うシステムを貸している業者の親会社らしいです。
[京都大学の研究者によると、スパムの返信率が0.001%(10万通に1通)を超えると採算が取れる場合があるという。2008年2月には日本で、のべ22億通のスパムを送信した容疑者が「特定電子メール送信適正化法」で逮捕されており、この容疑者は約2000万円の利益を得ていたとされる]
どどーん。ボロい商売だなー。
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