徳永英明の「VOCALIST」シリーズが300万枚売り上げたころから芸能界はカバー曲ばやりな感じがしてたんですが、どうも聞く側はそんなに好意的じゃないみたいです。
アイシェアが名曲カバーに関する調査として好きな曲を好きなアーティストがカバーすることをどう思うか聞いたところ、
「とても賛成」は13.6%、「どちらかというと賛成」は52.7%、「どちらかというと反対」が26.1%、「とても反対」は7.6%、と『賛成』が66.3%、『反対』は33.7%という結果に。
なんと3人にひとりは「好き+好き」でもカバーは嫌と回答しています。
これって、歌手のこと嫌いになるってことなんだろうか…。
ぼくは好きな歌手と趣味が似てるような気がしてうれしいですけどねー。ELTの『冬がはじまるよ』とか平川地一丁目の『初恋』とか。
以前ポストした『今夜はブギー・バック』は
□原曲聞いてない
□スチャダラパーと小沢健二好きじゃない
□TOKYO No.1 SOUL SETとHALCALI知らない
という三重苦を克服してiPhoneにはいってます。あとつるの剛士のおかげですこしだけ『M』が好きになりました。こういうのもカバーのおもしろさですよね。
まあ3人にふたりがよろこんでくれるなら、マーケットとしては充分成立するんでしょうけど。
この調査からレーベルや歌い手さんが学ぶべきは、「カバー曲はアルバムで出せ!」ですね。曲目増やしてできるだけたくさんの人の好みをフォローすれば、アルバムも売れるかもです。逆にシングルはコケちゃうのかもー。
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