ラー油は読み物です。

楽天市場において、『ラー油を買ったつもりが本が届く』という妙な現象が相次いでいるそうです。

この“届いた本”は『ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし』といいまして、これをラー油だと勘違いして購入した人が何人もいたんだそうです。

書籍「ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし」（マガジンハウス）は、石垣島ラー油のサイトによると、島唐辛子をベースに石垣島の香辛料を加えた「石垣島ラー油」を作っている夫婦の歩みをまとめたもの。餃子にかけるものではないという石垣島ラー油の簡単レシピや、営んでいる食堂のメニューも合わせて載っています。

楽天ブックスでの表示には本のアイコンもついていますし『※こちらは本です。ラー油ではありません。』と注意書きも添えられてるんですがね。

この本を実際のラー油だと思い込んで買ってしまった人が、「紛らわしい」「5個買ったが使い道がない」などのレビューを寄せています。

「5個」と言っている時点でまだラー油という思い込みが抜けきってないのが分かりますね。
ちなみにこの本を買った人たちへのリコメンドはこんなふう。


「アンコ買ったつもりなのに本が届いた！」「台湾茶買ったつもりなのに本が届いた！」なんて事態にならないように祈ってます。