以前、「子どもにどんな名前をつけたいですか?」と言う記事を書いたことがありますが、その続編とも言えそうな記事がありました。
アメリカの話ですが。
「奇妙な名前を付けられた子どもは犯罪に手を染めやすいことが統計で証明される」
あまり一般的でなかったり、異性的な名前を付けられた子どもほど、人種に関係なく少年犯罪に関わる傾向が強いということが明らかになった
デービッド・カリスト教授が、アメリカ人の名前15000種類についてそれぞれ認知度を設定して調査したところ知名度が10%あがると犯罪率が4%下がっていたのだそうです。
当然、犯罪率を調べるデータベースや名前の地域差、それ以前に認知度の設定基準はなにに拠っているのか(名前にも流行り廃りがある)…と調査結果の精度は絶対の信頼が置けるものではありません。
教授自身は
「名前が犯罪傾向の直接の原因というわけではなく、つけるべきではない名前のリストを作るのは統計的には問題がある」
としつつ、
「例えば劣悪な家庭環境であったり、経済的不遇であったり、両親が離婚していることなど、あまり一般的でない名前の付け方と犯罪の要因となるような社会的環境には何らかのつながりがあるようだ」
と付け加えています。
変わった名前のせいで苛められてる子、いましたよね。
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