ゲート設置ミスでも馬券そのまま、レコードは取り消し。

5月23日に東京競馬場で行われた3300mの障害レースで、スタッフがゲートを設置する位置を15m間違えたまま施行されてしまうミスがありました。

3285mですね。レースはと言うと、

勝ったエイシンボストンは、レコードタイムを１秒更新する３分３６秒２でゴール。

レースが終わり、払戻金が確定した後に関係者の指摘で距離が短かったことが判明したので、払戻はそのまま、エイシンボストンのレコードだけが取り消されてしまったそうです。

障害レースだと上がり3ハロン(200m)のタイムは40秒くらいですか。すると15mで3秒ですね。ああ残念。正真正銘レコードじゃありませんね。



昔のジャパンカップで、コタシャーンのジョッキーがハロン棒をゴール板と間違えて追うのを止めたせいで2着に負けた、なぁんてこともありましたが、JRAが間違えるなんて話は初めて聞きました。