政府が考える『婚カツ』。

ドラマの『婚カツ！』は視聴率が低いのに録画率が高いそうですね。

ありますよね、そういうの。レンタルだと回転率がいいCDとか。

それはともかく。
少子高齢化が叫ばれて久しいですが、その対策として政府までも婚カツを議論し始めたようです。

議論を始めたのは小渕優子大臣率いる「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」。

従来の少子化対策は「結婚後」が出発点だった。つまり、子どもを持ちたい人たちがいるのに事情があってなかなか実現できない。その環境をどう整備するかというのがこれまでの議論だったのだが、そこをさらにさかのぼり、若者がなぜ出会ったり結婚できないのかを考え、政策として取り組もうというわけだ。

少子化が進む理由は、「育てづらい環境」が根っこにあって、それをいかに改善するかが問題だったわけですが別路線として結婚していない人たちをどうにかしようと考えているわけです。

『出会いの場がないなら、政府が用意する』なんてことまで言ってるみたいですよ。結婚の婚じゃなくて合コンのコンですね、これは。


ま、結婚と言うシステムは、愛する人と一緒にいるための手段でしかないわけで、それも手段のひとつでしかないわけで結婚をしない人と出会いのない人がイコールではないはずですがね。

大臣ちょっと先走り、迷い道。