低出生体重児の成長を早める方法が発表される。

『低体重の赤ちゃん、昼夜つくれば成長早く　厚労省研究班』という記事がありました。

早産のため低体重で生まれた赤ちゃんは、人工的に昼夜を作って育てた方が、２４時間、同じ明るさで育てるより体重が増えやすいことが、厚生労働省研究班の研究でわかった。

低出生体重児がはいる新生児集中治療室（ＮＩＣＵ）は通常24時間明るくしてあったり、逆に暗くしてあるものだそうですが、人工的に昼夜をつくり育てることで生育が早くなることが明らかになったそうです。
ぼくらと同じ「一日」を過ごしたほうがいい、ということですね。ヒトの成長ホルモンは夜間に多く分泌されているそうですし、きちんと夜を夜と感じられたほうがよいのかも知れません。



しかし…逆に怖くなったんですが、明るいまま／暗いままのNICUで育てられた赤ちゃんは「恐ろしく長い一日」を過ごしてたんでしょうか。あるいは人工的な一日を8時間くらいにすると異様なペースで成長したりするんでしょうか。