2月9日深夜から10日早朝にかけて、恒例の蘇民祭が行われたそうです。
下帯姿の男衆が護符の入った麻袋を奪い合う奇祭「蘇民祭」が9日深夜から10日早朝にかけ、奥州市水沢区の黒石寺であった。時折小雪が舞う中、男衆約100人が「ジャッソー」「ジョヤサ」と掛け声を上げながら、五穀豊穣(ほうじょう)と無病息災を祈った。
岩手の蘇民祭が全国に知れ渡ったのは、JRに“客に不快感を与える可能性があるデザイン”だとして開催ポスターの掲出を拒否された2008年のことです。
『ポスターで話題となった蘇民祭 今年は仏像の写真』という記事では「上部にふんどし姿の男たちが多数背中を向けて並んでおり、左側にはヒゲ、胸毛も露わな男性が雄叫びをあげている写真が掲載されていた」と説明されていますが、実際あのポスターが不快なのだとしたら、理由はヒゲでも胸毛でもなく唇なんじゃないかと思いますよ。
ちなみに『ポスターで~』の記事ではポスター騒動当時に起きたちょっとした事件のことも書かれていました。ぼくが知らなかっただけかも知れませんがご紹介。
ちなみに『ポスターで~』の記事ではポスター騒動当時に起きたちょっとした事件のことも書かれていました。ぼくが知らなかっただけかも知れませんがご紹介。
2008年2月8日には東京・下北沢で蘇民祭の話題について盛り上がっていた男3人が、酔っ払って全裸でテレサ・テンの『つぐない』を歌いながら街中を歩いて逮捕される「下北沢蘇民祭」が発生
…寒い時期なのに。
逮捕される前から「つぐない」ってのが笑いどころ。