丸の内オアゾにあるJAXAの常設展示場「JAXAi」が事業仕分けにより廃止されることが決まりました。
『事業仕分け第2弾、JAXAiは「廃止」』
『事業仕分け第2弾、JAXAiは「廃止」』
日本政府の行政刷新会議は4月26日、独立行政法人を対象とした「事業仕分け」第2弾の2日目の作業を行い、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が運営する施設「JAXAi(ジャクサアイ)」について、「廃止」との結論を下した。
いや、なんとも残念ですね。
仕分け人から「丸の内に常設しなければならない理由が分からない」、「日本科学未来館との統合や筑波宇宙センターに行ってもらえば良い」、「年間1億円かけるなら、他にもっと良い広報の方法があるのではないか」などと指摘
「行ってもらえばいい」とか何様だって話なんですが。
ぼくも2年ほど前に行ったことがあるんですが、小さなパネルでの展示が多くて、正直なところ「小学生の研究発表みたいだな」と思ったのは確かです。
宇宙服とかH-ⅡAロケットのエンジンとか、もちろん大物もあるんですけど、なにせスペースが狭いし。
もうすこし上手な予算の使い方があったのかも知れないとも今となっては思います。おたからはいっぱい眠ってそうですからねえ。
なんとも切ないことに『JAXAi 仕分け「廃止」で脚光、来場者4倍』なんて記事があります。
平日の来場者数は300人程度だったが、事業仕分け翌日の4月27日は700人を超えた。ゴールデンウイークは29日から5月2日までで約8800人。昨年の同時期は約2千人だったため4倍以上となった。
広報施設の広報が足りてなかったのかっていう。
なんらかの形で同様の施設が復活してくれるとうれしいんですけどね。民主党政権が倒れた暁には。
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