by siryessirnosir
『「魅力的な人」に対しては低い声を出す? 米大学の実験で明らかに。』という記事から。
電話をしている参加者にはうそ発見機にも使用される「皮膚電気反応」を見るための機械を装着。研究者グループは、参加者のわずかな感情面の変化を読み取るとともに、声の変化に注目した。すると、参加者たちは男女双方とも「魅力的な人」と話す際に最も声のトーンを下げることが分かったという。
魅力的な相手と話すとき、人は意識的に声を低くしている、というお話ですね。
この実験結果に対して研究チームは「社会的、身体的優位性の評価を高めるなど、男らしさをアピールするため」に低い声を出しているのではないかとコメントしています。
(女性も低い声で話すということは、「魅力的な人とおしゃべりするときにミスしたくないからよく考えて慎重に…」という意識もあるんじゃないですかね)
「魅力を伝えるために低い声で話そう」という意識は、当然自分も低い声を魅力的に感じているということですね。
これはただの憶測ですけど、人間のこういう感覚ってかなり本能に近いものだったりするんじゃないでしょうか。低い声というのはイコール高い年齢を表すもので、高齢になるまで生き抜いてるってのは強靭な肉体だったり高い知能を持っている(もしくは、いた)ことの証明になるもので、そんな時代の名残なのでは?と。
そう考えると「はいもしもし?あらー◯◯さん!!」とハイトーンボイスで電話に出るおばちゃんたちは、自分を魅力的に見せることをあきらめてるんでしょうかね??
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