by Exiled_
『ベテルギウスに爆発の兆候 大きさ急減、表面でこぼこ』という記事から。
専門家は「爆発は数万年後かもしれないが、明日でもおかしくない」と話す。もし爆発すれば、満月ほどの明るさになり、昼でも見えるようになる。
冬の大三角形のひとつでもあるオリオン座の一等星ベテルギウスが超新星爆発を起こす兆候を見せ始めているそうです。
ちなみにその兆候というのは、
ベテルギウスが大量のガスを放出していることや大きさの急減が示された。ガスの放出によって星の表面が梅干しのようにでこぼこに膨らんでいる
といったことだそうです。
「数万年後」と「明日」が同じ可能性をもって並んでいるのを見ると、宇宙の話なんだなあと思いますね。スケールが違う。
ところで、藤原定家の明月記には1054年(天喜2年)に起きたおうし座の超新星爆発(現在のかに星雲)を含め3つの超新星爆発について記されているのですが、かに星雲のときには木星並みの明るさになったそうです。
地球にどんな影響があるのか解明されていないそうですこし怖い気もしますが、ベテルギウスが爆発するさまも見てみたいですね。
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