« 朝ラー。 | メイン | 天使、飛べない説。 »
バチカン市国の新聞L'Osservatore Romano紙が、TVアニメ「シンプソンズ」の放送20周年を祝う記事を掲載したことが話題になっています。この新聞、ローマ法王庁が発行しているらしいですよ。
「アリストテレスの美徳とホーマーのドーナッツ」と題された記事では、アニメーションを大人の視聴者に広めたアメリカで最も長寿のアニメ番組で、現実的かつ知性的な脚本に基づく作品と紹介。そのうえで、脚本家による過度に下品な言葉の選択や、暴力描写などやり過ぎの部分もあるとしている。
釘を刺すべきところは釘を刺しつつ、という感じでしょうか。まぁ、こんなだしなぁ、ホーマー。 ちなみにL'Osservatore Romano紙は昨年、1966年のジョン・レノンの発言「自分たちはキリストよりも有名」を“容赦する”記事も掲載しているのだそうです。“容赦する”ってのは「相手の間違いを許す」という意味ですね。うぅむ。
この記事へのコメントは終了しました。
コメント