by soundfromwayout
プリングルス、じゃなくてプリングルズ。
味濃い目な感じで好きなんです。とくにサワークリーム&オニオンとか、アメリカっぽさを感じるフレーバーが好きです。
ところでこのプリングルズ、生産国のアメリカから世界中に輸出されているわけですが、なんとイギリスでは「ビスケット」として扱われているんだそうです。
なぜこんなことが起きたかというと、イギリスでは『ジャガイモを原料としたお菓子』に高い税金を課しているから。
主成分のほとんどがジャガイモの場合はポテトチップになるのですが、プリングルスは主成分の50パーセント以下しかジャガイモを使用しておらず、半分以上が他の材料を使用しているのです。つまり、ポテトではないということですね。ジャガイモ製品は課税が高いため、P&Gはそのような言い訳をして難を逃れたようです。
うん、『言い訳』っつうか「ジャガイモ半分以下しか使ってないんだからポテトチップじゃありません」てのはまっとうな言い分ですけどね。
P&Gの『言い訳』はイギリスの高等裁判所で認められ、イギリスにおいてプリングルズは(少なくとも公式には)ビスケットとして扱われています。
日本ではポテトチップです。
それにしてもプリングルズの50%以上はなにでできてるのか、気になってきました。バファリンの“やさしさ以外の半分”も気になりますけども。
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