by aussiegall
マヤ暦の2012年地球滅亡説をお題にとった映画『2012』のせいか、2012年で地球が滅亡すると思ってる人がいるそうです。まじかよ。NASAのWEBサイト「Ask an Astrebiologist」には地球滅亡を憂う人たちから何千通もの質問が届いていて、NASAはついに、
「世界の信頼できる科学者は誰も、2012年に関する脅威などないと分かっている」
と正式な声明を出したそうです。
つうかマヤ文明も滅びてるし。マヤ暦が正しい予言ならマヤの人も滅びないようにするでしょ。
そんなこんななんで、「外れた予言」を集めた記事がありましたので一部をご紹介。これで安心しましょう。
(1)1806年説。英国で「救世主がまもなく到来する」と書かれたニワトリのタマゴが発見された。多くの人々がタマゴは予言だとして最後の審判が到来すると信じた。のちにいたずらと判明する。
ニワトリのタマゴて。
よくいたずらだと判明したものです。
(2)1843年説。米国の農民ウィリアム・ミラーが聖書を“解読”、最後の審判は1843年から翌年の間に到来すると説いた。
(3)1891年説。1835年、末日聖徒イエス・キリスト教会の創始者ジョセフ・スミス氏が56年以内にキリストが再臨し、善と悪との最終戦争が勃発すると予言。
聖書とか宗教がらみの予言は時代を問わずありますね。
キリスト教はキリストの死によってすべての罪は贖われているはずなので、キリスト教さえ信じていれば「審判のとき」は恐れなくいい(いわゆる「信じるものは救われる」)はずなんですが。
(4)1910年説。1881年、ある天文学者がハレー彗星が地球に接近する際、彗星の尾に含まれる有毒物質が地球にばらまかれると主張した。
これは日本でも信じられた説ですかね。酸素を保存しておくためにタイヤのチューブを買った人が大勢いたって世界ふしぎ発見で言ってました
予言なんてたいていこの程度ですね。
でも太陽の向こう側から地球に飛んできた彗星には手の打ちようがなくてあきらめるしかない、なんて話も聞いたことあったりしますが。ま、いいか。
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