いろんな意味で有名なステーキチェーン店『ペッパーランチ』の佐波川サービスエリア(山口県)の店舗で「角切りステーキ」を食べた4名が、O-157による食中毒を発症したことが明らかになりました。
山口県によると、防府市佐野の山陽道佐波川サービスエリアにある飲食店「ペッパーランチ Re―SPOT佐波川SA上り店」で食事をした山口、広島、尾道市の4人が病原性大腸菌O157による食中毒を起こしたと発表した。
9月7日現在、ペッパーランチはほぼ全店で営業を停止しています。
「角切りステーキ」ってサイコロステーキなんですが、こういった成形肉というのは質の落ちる肉にミンチや端切れ(ステーキ用に切り落とした残りとか)を混ぜ込んで作るので、衛生管理が必要な部分が多いんですね。
佐波川SA以外の店舗でも被害が出ているので、工場側の衛生管理の不徹底が原因なのは間違いないようですが、一方で、客の好みにあわせて焼き加減を調節していた店舗にも責任があるようです。レアの部分が残ったまま出せるような肉じゃなかったんですね。
それにしても、
サービスエリアのお店ってことは食べた後は車に乗ったんでしょうから…そこで発症した場合は地獄絵図だったでしょうねえ。車のなか。
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