『野良猫とオンナは同じだ!』と言ういささか乱暴なタイトルの記事がありました。
野良猫とお近づきになりたい人のための虎の巻です。猫だけに虎。
『同じだ!』と息巻いているのは野良猫写真を撮り続けている写真家さんです。
女性相手はともかく、彼が言う「野良猫に近づく方法」は、
野良猫に遭遇した瞬間、『あっ、ネコ!』と大声を上げ、猫目線まで腰を下げていませんか。突然の行動は、警戒心の強い相手を驚かせるだけ。追い掛け回すなんて、愚の骨頂です。
発見後は、まず足を止めないこと。一直線に向かうのもアウト。相手の警戒網に反応しないように、遠回りして、ゆっくり距離を縮めていく。
それでも逃げられたら、すっぱりあきらめる、と。
スキンシップをはかる時は手の甲で触れるべきだそうです。手のひらを見せると「捕まえられる!」と思っておびえるのだとか。
女性も同じだ。初デートで、彼女の太モモを手のひらで触れば、単なるスケベ親父。尻に触れたら痴漢である。ところが、相手に見せながら、手の甲で軽くモモやヒップに触れるのはいやらしくない。
地の文がおかしなこと言ってますけども。さすが元記事が日刊ゲンダイなだけありますね。
我が家のまわりにも野良猫がたくさんいますので、最後に僕の付き合い方を。
【見るでもなく、見る。お互いに】
これに限ります。女性に対して有効かは知らない。
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